晩夏の夜、漁火と共に空を彩る花火が特徴です。
八月盆が明けた頃、秋風を感じ始める時期に開催されるこの花火大会は、函館の納涼まつりとして市民に親しまれています。
打ち上げ場所は松倉川の下流域で、水面に反射する花火の光が夜空を美しく照らします。
見どころが多く、海岸沿いだけでなく、周辺の高台からの眺望も素晴らしいです。
この時期の函館はイカ漁が盛んで、夜海を行く漁船の灯りが一層の風情を加え、ロマンチックな雰囲気を演出します。
湯の川温泉花火大会2024いつ?時間や場所など基本情報
2024年の湯の川温泉花火大会は、北海道函館市の湯の川温泉地域で開催されます。
湯の川温泉自体は、北海道三大温泉のうちの一つとして知られ、その起源は360年前にさかのぼります。
この花火大会は、長い歴史を持つ温泉への感謝の意を表するイベントと位置づけられています。
【開催日】
開催日程:2024年8月17日(土)
小雨決行。大雨等の荒天となった場合は、2024年8月18日(日)に延期
18日(日)も荒天となった場合は、2024年8月19日(月)に延期
19日(月)も荒天となった場合は、花火大会は中止
【時間】
19:40~20:40
【場所】
函館市松倉川河口付近(函館市熱帯植物園前)
湯の川温泉花火大会2024屋台など露店の出店ある?
2024年の湯の川温泉花火大会では、様々な屋台や露店が設置される予定です。
通常、これらの出店は函館市熱帯植物園の周辺や漁火通りに沿って並びます。
中には午前11時から営業を開始する店もあるとのことです。
過去には以下のような多彩な屋台が出店していました:
フレンチドック
豚串
焼き鳥
フライドポテト
フランクフルト
たこせん(たこ焼きとせんべいの合わせ技)
わたあめ
べっこうあめ
りんごあめ
ラムネ
電球ソーダ
かき氷
おもちゃ
スーパーボール
くじ引き
金魚すくい
これらの屋台からは、お祭りの雰囲気をより一層楽しむことができます。
湯の川温泉花火大会2024穴場の見える場所おすすめスポット
湯の川温泉花火大会2024が開催される松倉川河口エリアは、非常に混雑が予想されます。
2024年8月15日時点で、有料の特別観覧席はすでに完売しています。
これらの席は椅子付きで、助六寿司1パックとソフトドリンク1本が提供されるセットになっています。
これらの特別観覧席は、函館市熱帯植物園の隣、松倉川沿いの遊歩道に設置されています。
多くの人が人混みを避けて快適に花火を楽しみたいと考えているでしょう。
幸い、湯の川温泉花火大会2024では、松倉川河口エリア以外にも花火を楽しめる隠れたスポットがたくさんあります。
これからいくつかのおすすめスポットを紹介しますので、参考にしてみてください。
【汐見橋】
〒042-0932 北海道函館市湯川町2丁目1
【函館湯川漁港】
〒042-0932 北海道函館市湯川町1丁目1-20
【根崎公園】
〒042-0952 北海道函館市湯川町3丁目6
【啄木小公園】
〒040-0022 北海道函館市日乃出町25
【函館空港】
〒042-0952 北海道函館市高松町511
【函館市熱帯植物園駐車場】
〒042-0932 北海道函館市湯川町3丁目1-15
【イオン湯川店駐車場】
〒042-0932 北海道函館市湯川町3丁目14-5
湯の川温泉花火大会2024アクセス
【場所】
函館市松倉川河口付近(函館市熱帯植物園前)
【電車】
JR函館駅 函館市電約28分 湯の川温泉 徒歩約10分
JR函館駅 バス約30分 湯の川温泉 徒歩約5分
【車】
函館新外環状道路赤川IC 湯の川 約40分
湯の川温泉花火大会2024駐車場
専用駐車場は用意されていません。
出来るだけ、公共交通機関の利用をオススメします。
湯の川温泉花火大会2024交通規制
湯の川温泉花火大会2024では17:30から21:30まで交通規制があります。
湯の川温泉花火大会2024見どころや楽しみ方
津軽海峡に浮かぶイカ釣り漁船の光と空に昇る花火の競演が、美しい光景を作り出します。
函館特有のイカ型の花火も打ち上げられ、そのユニークな形が観客を魅了します。
湯の川温泉花火大会2024では、記念すべき瞬間を彩るメモリアル花火も予定されています。
これはプロポーズやお祝い、大切な記念日に捧げる花火です。
約3000発の花火が夜空に輝くことで、函館の夏の終わりを象徴し、夏の終わりに美しい思い出を残すことでしょう。
湯の川温泉花火大会2024まとめ
温泉の恵みに感謝する花火大会。
函館市で約360年の歴史を誇る温泉を讃えるこの花火大会は、八月盆明けの秋風が感じられる時期に開催され、地元の納涼祭として愛されています。
松倉川河口の海に向かって打ち上げられる花火は、海、川、そして温泉街を同時に照らし出し、その壮大な景観を楽しむことができます。
また、温泉の源泉から汲み上げた湯を奉納する「献湯式」が湯倉神社で執り行われるのも見逃せません。
松倉川下流からの花火は、津軽海峡を舞台にイカ釣り漁船の漁火と共に、夏の終わりの夜空を美しく彩ります。