枚岡神社で開催される「秋郷祭(枚岡まつり)」は、大阪府内でも最大規模のお祭りとして知られています。
秋の豊作を祝うこの祭りでは、20台を超えるふとん太鼓台が神社に奉納され、色鮮やかで勇ましい地車が市街を練り歩きます。
また、多くの露店が出店し、訪れる人々でにぎわう様子も見られます。
枚岡祭り(枚岡秋郷祭)2024いつ?時間や場所に日程など基本情報
2024年にも、東大阪市に位置する枚岡神社(ひらおかじんじゃ)で、枚岡秋郷祭が行われることが決定しています。
この祭りは毎年10月に開催され、秋の豊かな収穫に感謝を表す目的で行われます。大阪府内でも特に大規模な秋祭りとして、毎年約10万人がこの祭りに集まります。
具体的な開催日程や場所、イベントスケジュールについては以下の詳細になります。
【開催日】
2024年10月12日(土)、13日(日)、15日(火)
【場所】
枚岡神社
大阪府東大阪市出雲井町7-16
【日程】
2024年10月12日(土)
12:00 氏子総代神輿飾り付け
13:30 秋郷祭前祭
14:30 太鼓台宮入
18:00 太鼓台中担
21:00 太鼓台帰還
22:00 閉門
2024年10月13日(日)
09:00 稚児受付(予約者のみ)着付け
11:00 神幸祭
11:30 神幸行列神輿渡御
13:00 還幸祭
14:30 太鼓台宮入
18:00 太鼓台中担
21:00 太鼓台帰還
22:00 閉門
2024年10月15日(火)
10:00 秋郷祭本祭
※本年より秋の収穫感謝祭「秋郷祭」の日程が変更となっています
枚岡祭り(枚岡秋郷祭)2024屋台など露店の出店ある?
「枚岡秋郷祭(枚岡祭り)」では、多い年では約300店舗の屋台が並ぶことがあります。
食事系では、からあげ、フランクフルト、りんご飴などの人気メニューが楽しめるほか、遊びでは射的や金魚すくいなどの定番ゲームも子どもから大人まで幅広く提供されています。
また、注文後に焼き上げてくれる「だし巻き卵」など、大阪らしいグルメ屋台も多数存在します。
2024年の枚岡祭りでの屋台についての公式情報はまだ発表されていませんが、屋台の豊富さと多様性がこの祭りの特徴の一つです。
次回の祭りでも、多くの屋台が設置されることを期待しましょう。
枚岡祭り(枚岡秋郷祭)歴史や太鼓台など見どころ
枚岡神社は、創建から2680年以上が経過している、非常に歴史深い神社です。
驚くべきことに、神社の創建は初代天皇とされる神撫天皇が即位する3年前のこととされています。
枚岡秋郷祭の主な見どころは、「ふとん太(太鼓台)」です。
ふとん太鼓は、1~2トンもの重さがある太鼓台で、祭礼において山車として練り出されます。
太鼓台には約2人が乗り込み、太鼓を叩いて音を奏でながら、担ぎ手が力強い掛け声を上げて街中を練り歩きます。
枚岡神社へと向かう参道で、担ぎ手がはっぴ姿で「チョーサジャ チョーサジャ」と声を合わせ、太鼓台が揃って往復する様子は、見る人々を圧倒します。
この長い歴史を誇る神社で開催される枚岡秋郷祭では、地元の9地区から合計23台の太鼓台が展示されます。
山の麓に位置し、豊かな自然に囲まれた枚岡神社は通常静かですが、祭りの日は参道と境内が多くの人々で溢れ、活気ある空間となります。
夜になると、提灯が灯され、その光り輝く様子が美しく、お祭りが一層華やかに行われます。
また、この祭りは「Jチャンネル」での生配信も予定されています。
詳しい情報は公式サイトで確認してください。
現地での体験をお勧めしますが、見に行けない方は生配信を通じて祭りの雰囲気を楽しむのも良いでしょう。
この日は、きっと忘れられない一日となるでしょう。
枚岡祭り2024アクセス
【場所】
枚岡神社
大阪府東大阪市出雲井町7-16
【電車】
近鉄奈良線 枚岡駅から下車すぐ 各駅停車のみ、区間準急は時間帯による
大阪なんばから約30分
大阪駅から JR環状線外回りに乗車(約15分) 鶴橋駅で近鉄奈良線に乗り換え、枚岡まで約30分
新大阪から 地下鉄御堂筋線に乗車(約15分 大阪なんば駅で近鉄奈良線に乗り換え、枚岡まで約32分
京都から 近鉄京都線特急に乗車(約28分) 大和西大寺駅で近鉄奈良線に乗り換え、枚岡まで約20分
【車】
阪神高速道路13号線 東大阪線(奈良方面)水走出口から約10分
吹田インターチェンジ→近畿自動車道→阪神高速道路 水走出口 約20分
大阪空港→阪神高速道路 水走出口 約35分
関西国際空港→阪神高速道路 水走出口 約50分
枚岡祭り2024駐車場
専用駐車場は用意されていません。
出来るだけ、公共交通機関の利用をオススメします。
枚岡祭り2024交通規制
12日、13日は太鼓台運行の為、周辺道路の通行規制が行われます。
枚岡祭り2024まとめ
枚岡神社で行われる秋郷祭は、秋の豊穣に感謝する行事として長い歴史を持っています。
豪勢な太鼓台や力強い担ぎ手たちのパフォーマンスが見どころの一つです。
この祭りは、12日にふとん太鼓の宮入りを行い、続く13日にはふとん太鼓の宮入と神幸祭があり、15日には本祭として秋郷祭が盛大に執り行われます。
これは大阪府で最も大きな秋の祭典の一つです。