静岡県森町の遠江国一宮小國神社では、昨年の一年に神様のご加護に感謝し、正月飾りや古いお神札、お守りを焚き上げる「どんど焼祭」が、森町一宮の小國神社で行われます。
事待池前の焼納所(神幸所南側)では、参拝者が笹竹の先につけた餅をその火で焼いて、ふっくらと焼き上がった餅を食べ、一年の無病息災や家内安全を祈ります。
小國神社2024どんど焼祭いつ?時間や場所など基本情報
2024年1月21日(日)、遠江国一宮の小國神社で、小國神社どんど焼祭2024が行われます。
詳細は、以下の通りです。
【開催日】
2024年1月21日(日)
【時間】
9:00~
【場所】
遠江国一宮小國神社
〒437-0226 静岡県周智郡森町一宮3956-1
小國神社2024どんど焼祭アクセス
【場所】
遠江国一宮小國神社
〒437-0226 静岡県周智郡森町一宮3956-1
【車】
天竜浜名湖鉄道 遠江一宮駅・遠州森駅 車約7分
新東名高速道路 遠州森町スマートIC 車約7分
新東名高速道路 森掛川IC 車約15分
東名高速道路 袋井IC 車約20分
小國神社2024どんど焼祭の駐車場
900台収容可能な専用駐車場があります。
駐車場の詳細は、以下より確認が出来ます。
小國神社2024どんど焼祭の歴史や見どころ
2024年の小國神社どんど焼祭では、元日に使用された門松やしめ縄、古いお神札やお守りなどが焚き上げられます。
この祭りは、毎年小正月を過ぎた日曜日に執り行われます。
どんど焼きの起源についての具体的な情報は得られませんが、小國神社は1500年以上の長い歴史を持つ神社で、555年に建設されました。
神社の本殿は1882年に火災で焼失しましたが、1886年に現在の本殿が再建されました。
また、平安時代中期の1082年には、小國社の神主として清原則房が任命された記録もあります。
もしかしたら、平安時代から正月の門松やしめ縄を焚き上げていたかもしれません。
2024年の小國神社どんど焼祭の見どころの一つは、約3メートルの竹に刺した餅をどんど焼の炎にかざして食べることです。
この儀式によれば、どんど焼きの火で焼いた餅を食べると、無病息災で新年を迎えることができると言われています。
全国各地でどんど焼きが行われていますが、竹に餅を付けて焼くという独自の方法は、小國神社どんど焼祭2024において特に珍しいものと言えるでしょう。
小國神社のご利益
小国神社、静岡県周智郡の森町に位置し、「遠江国一宮」として名高く、歴史に名を残す多くの武将たちに深く信仰されてきました。
この神社は、静岡県の西部にひっそりと佇み、金運や縁結びなど、参拝者の願いをかなえると評判です。
訪れる人々の流れは絶えることがなく、現代にもその力は健在です。
神々しさに満ちたこの聖地で、心の安らぎを探す旅に出るのはどうでしょう?
静岡県に古くから伝わる小国神社は、大己貴命(おおなむちのみこと)を主祭神としており、神代からの由緒ある神社とされています。
大己貴命、別名で「因幡の白うさぎ」としても知られ、大国主命という名で出雲大社の主神としても親しまれています。
小国神社は恋愛やその他の縁を求め、多くの人々が訪れる聖地です。
地元では親しみを込めて「ことまち神社」と呼ばれ、数々の恩恵をもたらすことで知られています。
神社の鳥居をくぐると、厳かな雰囲気に自然と頭が下がります。神域は広大で、およそ30万坪にも及びます。
特に注目すべきは、古い杉や檜が並ぶ参道で、ここを歩くだけで心が洗われるような感覚を覚える、素晴らしいパワースポットです。
もう一つの見どころは「勅使参道」。これは天皇の使いのみが通ることが許された、特別な道です。
この道を歩きながら古き良き時代に思いを馳せて参拝するのは、格別の体験となるでしょう。
出雲大社をモデルに建てられた、檜皮葺きの入母屋造りの拝殿や、十二段舞楽が奉納される舞殿など、境内の建造物すべてが遠江国一宮としての堂々たる風格を誇っています。
参道には珍しい「おみくじ箱」も並んでおり、訪れる人々に楽しみを与えています。
拝殿前に位置する「金銀石」は、金運や良縁をもたらすとされ、参拝後に立ち寄ることをお勧めします。
大己貴命がこの地に残したとされる金銀の印を撫で、背後にある願掛けの松に触れることで、金運や良縁を受けると言われています。
神社の一角には、樹齢千年を誇る「杉の御神木」があり、昔から参拝者を見守り続けてきました。
昭和47年の台風で倒れてしまいましたが、願掛け杉として、今もその力強い姿を見せています。
本殿の奥には、縁結びの御神木「ひょうの木」があり、良縁を願う若い女性たちに人気のスポットです。
参道沿いに位置する「ことまち池」も訪れる価値があります。
神社に願いを込め、叶ったらお礼に鯉を放つという美しい習慣があります。
静岡県の遠江国一宮である小国神社は、「ことまち神社」として、じっくりと願いを待つ場所として知られています。
参道を歩き、心を込めて本殿に参拝することで、心の平安を得られるでしょう。
遠江国への旅で、多くの良縁を受け取りに来てはいかがでしょうか?