金津祭り【2024】いつ?時間や場所に山車や歴史と屋台にアクセスや駐車場など詳細情報

毎年7月に開催される伝統的な金津まつりでは、山車や子供たちの踊りが町内を巡行します。

この祭りのもう一つの魅力は、約400年続く伝統の本陣飾り物です。

これらの飾り物は江戸時代、参勤交代で訪れた大名を日用品で作った装飾で迎えたことが起源です。

18の地区がそれぞれ独自のアイディアで創り出す本陣飾り物を巡ることも、祭りの大きな楽しみの一つとされています。

金津祭り2024いつ?時間や場所など基本情報

金津祭りは、福井県あわら市で行われる無形民俗文化財に指定された伝統的な祭りです。

山車や子どもたちの踊りで町が賑わい、約400年の歴史を持つ本陣飾り物が祭りの魅力の一つとされています。

【開催日】
2024年7月13日・14日・15日

【場所】
福井県あわら市JR芦原温泉駅周辺・金津神社周辺・金津18地区

【スケジュール】
■7月13日:前日祭
18:00~20:30 前夜祭

本陣飾り物展示

露店

■7月14日:本祭
10:00~17:35 神輿渡御

9:00~21:20 山車巡行

12:00 金津神社参道に3基の山車が集結

本陣飾り物展示

露店

■7月15日:後日祭
本陣飾り物展示

露店

※3日間通して、9時~22時の間、金津神社周辺通行止めあり。

※金津神社例大祭は7月19日に執り行われます。

金津祭り2024屋台など露店の出店ある?

2024年の開催では、ほぼ例年通りの形式で行われる予定です。露天商も多数出店し、賑わいを見せることが予想されます。

焼きそば、お好み焼き、たこ焼き、焼き鳥、はしまきなど、祭りの雰囲気を盛り上げる定番の食べ物の屋台が揃うことが期待されています。

屋台や露店は、JR芦原温泉駅から金津神社に至る道沿いに集中して設置されるため、目当てのグルメを探しながら歩くのも楽しい時間を提供します。

金津祭りの歴史と山車巡行や子供おどりなど見どころ

金津祭りは福井県あわら市で開催される、平安時代の保元元年(1156年)から続く伝統深い行事です。

このお祭りでは、金津神社の神社神輿の渡御と子ども踊り、そして地元の各ブロックから出る3基の山車が町を巡行します。

「金津祭りで必見のポイント」を5つ挙げてみます。

金津神社の神社神輿の渡御。
南部、東部、西部の各ブロックからそれぞれ1基ずつ、合計3基の山車が巡行。
神社神輿と山車が、18カ所の本陣を渡御および巡行。
各本陣での日用雑貨などを用いた飾り物作りと神輿および山車のお迎え。
宮司による御祓いと、山車の前囃子としての曲太鼓および子供踊りの奉納。

山車は、大迫力の武者人形や歌舞伎役者の人形を乗せ、各区の本陣を巡ります。

本陣では、お迎えの飾り物として、曲太鼓と子供おどりが披露される伝統があります。

今年の山車は中央区、脇出区、古区の3基が出されます。

神社神輿の担当は稲荷山区で、神社神輿の渡御を行い、神主が各本陣の御祓いを行います。

本陣飾り物は、神輿や山車を迎える心を形にしたもので、その製作には日用品が使われ、「素材を復元できるように作る」のが原則です。

これらの飾り物のコンクールも開催され、その評価も祭りの一環となっています。

また、本陣飾り物を巡るスタンプラリーも楽しめるため、各地区の工夫を凝らした装飾を堪能するのもおすすめです。

このように、金津祭りはその歴史と共に数多くの見どころや魅力があり、訪れる人々に伝統の息吹を感じさせるイベントとなっています。

金津祭り2024アクセス

【場所】
金津神社
〒919-0632 福井県あわら市春宮2丁目2-14-64

金津祭り2024駐車場

公共交通機関の利用をオススメしますが、車の場合以下の有料駐車場があります

【芦原温泉駅西口立体駐車場】
〒919-0632 福井県あわら市春宮1丁目608-1

●福井駅から:北陸本線 金沢行乗車後17分

●敦賀駅から:しらさぎ・サンダーバード 特急金沢行乗車後45分(北陸本線 芦原温泉行乗車後1時間8分)

●武生駅から:しらさぎ・サンダーバード 特急金沢行乗車後25分

●鯖江駅から:しらさぎ・サンダーバード 特急金沢行乗車後20分

金津祭り2024まとめ

金津神社の祭りでは、高さ6メートルを超える3基の武者人形山車と子供たちの踊りが、町を練り歩きます。

このお祭りには、約390年の歴史を持つ「本陣飾り物」が特徴的で、旧金津町内の18の地区が、家庭用品を使って創り上げた飾り物を展示します。

さらに、ステージイベントやスタンプラリーなどの様々な催しも開催され、訪れる人々に楽しみを提供します。

タイトルとURLをコピーしました