幸手夏祭り【2024】いつ?時間や場所に歴史や屋台と交通規制にアクセスや駐車場など詳細情報

幸手市の八坂神社で行われる夏祭りは、300年以上の長い歴史を持ち、町全体が祭りの熱気につつまれます。

この祭りでは、華やかな神輿が神社から練り出された後、美しい彫刻を施した7台の山車が市内を賑やかな囃子と共に巡行します。

祭り会場では、多くの屋台が軒を連ね、訪れる人々が縁日の雰囲気を楽しめます。

祭りのクライマックスとなる最終日には、幸手駅前ロータリーで、7台の山車が扇形に配置され、坂道を駆け上がる迫力ある花山が展開されます。

祭りの締めくくりには、中央通りで全ての山車が集結し、その年の主催町が次年度の主催町に引き継がれる伝統的な手打ち式が行われます。

幸手夏祭り2024いつ?時間や場所など基本情報

八坂の夏祭りは、300年以上の長い時を経てもなお、地元の住民の情熱に支えられ続けています。

毎年7月が始まると、華やかな神輿が宮出しとして祭りを告げます。

7月の中旬には、町内のすべての山車が集結し、伝統的なお囃子と共に市街を巡ります。

2024年の幸手夏祭りは、7月7日(日)、11日(木)、13日(土)、14日(日)に開催される予定です。

この祭りは幸手市中央通りで行われます。

7月7日(日)には大神輿渡御が既に行われており、この神輿は関東三大神輿に数えられる壮大なものです。

神輿渡御は、神様が街を巡り、力を振りまいて人々の災いを払うために実施されます。神輿を力強く揺らすことで、豊作や大漁を祈願する意味も含まれています。

この大神輿渡御は、18:00から21:00にかけて、ポケットパーク交差点から幸手駅交差点まで練り歩かれます。

7月11日(木)の19:00~20:20には、子どもたちが参加する子ども神輿連合渡御が予定されており、荒宿交差点から義語家交差点が会場です。

7月13日(土)と14日(日)には山車曳廻しがそれぞれ13:00から22:00、10:00から22:00にかけて行われます。最終日の18:00~19:30には花山が、20:30には手打ち式が開催されます。

全町が一体となって迎える幸手夏祭り2024は、地域全体を熱気で満たします。

幸手夏祭り2024アクセス

【場所】
埼玉県幸手市 中央通り

【電車】
東武日光線 幸手駅より徒歩約10分

【車】
東北自動車道 久喜ICより約20分

幸手夏祭り2024駐車場

駐車場は用意されています。

詳細の場所については、公式サイトをご確認くだし。

公式サイトへ>>

幸手夏祭り2024交通規制

交通規制があるのでご注意ください。

最新の交通規制情報はコチラ>>

幸手夏祭りの歴史や由来と見どころなど

幸手の夏祭りは、具体的な創設年は不明ですが、1742年7月の記録による大洪水で八坂神社の神輿が上高野に流れ着いたという古文書から、約300年の歴史が推測されます。

かつて「天王様の祭り」として知られていたこの祭りは、初めは疫病退散を願って行われていたものが、次第に現在の賑やかな祭りへと姿を変えていきました。

現在の幸手夏祭りの見所は、精巧な彫刻を施した7台の山車が駅前の坂道を力強く駆け上がるシーンです。

これらの山車は地域ごとに異なる神様を祭り、装飾も様々です。

山車のディテールには各町の特色が現れています。交差点では、山車の方向転換のために担ぎ手の動きが活発になり、後ろを強く押し、前を持ち上げることで、ギシギシと音を立てながら方向を変えます。その努力が感じられるでしょう。

7台の山車が集結する瞬間は、観客も息をのんで見守ります。

それぞれの町が勢いを競う様子は、緊張感溢れる光景です。

スタートの合図とともに、一斉に動き出す7台の山車は、協力しないと真っ直ぐに進めないため、押し引きの連携が重要です。この動きが坂を登る際の見せ場となります。

坂を上りきった後の「花山コンテスト」では、どの町の山車が最も迫力あったかが評価され、優勝町には赤い提灯が贈られます。

これを目指して各町が一致団結する姿は、観る者をも鼓舞します。

祭りの締めくくりには、7町の山車が扇形に配置され、次年度の主催町にバトンが渡される「手打ち式」が行われます。

この美しい光景は、参加者にとって感動的な瞬間でしょう。

幸手夏祭り2024まとめ

八坂神社の祭礼は、貞享2年(1685年)に創建されたとされる歴史ある神社で行われ、300年以上の伝統を持ちます。

7月上旬の祭り初日には、幸宮神社から神輿が宮出しされ、主要な大通りを始めとする町内を巡行します。

祭りの中旬には、市内の荒宿、仲町、久喜町、助町、天神町、東町、北町の7町から山車が参加し、町内を引き回されます。

祭りの最終日には、駅前で行われる「花山コンテスト」があり、山車の力強い駆け上がりが競われます。

また、全ての山車が集まる「7町山車曳廻し」も行われ、締めくくりには当番町から次年度の主催町への引き継ぎを行う「手打ち式」でフィナーレを迎えます。

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