境内の北側に位置する星合池(別名:亀の池)に架けられた橋は「愛嬌橋」と呼ばれており、この橋で出会う男女が結ばれるという言い伝えがあります。
本殿と星合池を結ぶ7つの茅の輪を通じて、池のほとりに祀られた「七夕姫大神」への祈願が行われるお祭りです。
また、大川でのイベント「平成の天の川」も開催されており、現代的な要素を取り入れた地域と神社が共に創り出す新しい形のお祭りとなっています。
星愛七夕まつり2024時間や場所など基本情報
毎年7月7日、大阪天満宮で開催される天満天神七夕祭に併せて、境内では「星愛七夕まつり」が恒例として行われます。
この祭りでは、神楽の奉納やステージでのイベントが多彩に展開され、大阪の夏を象徴する行事として、カップルや家族連れなど多くの人々に愛されています。
【開催日】
2024年7月7日(金)
【場所】
大阪天満宮境内
大阪府大阪市北区天神橋2-1-8
【時間】
12:00~20:00(雨天決行)
【スケジュール】
短冊・七夕飾りワークショップ 12:00~
夏の夜店 14:00~
天神天満花嫁委嘱式 13:00~ (お披露目 16:00~)
七夕ステージ 14:00~
キッチンカー 13:00~
七つの茅の輪くぐり 20:00~
星愛七夕まつり2024屋台など露店の出店ある?
大阪天満宮の境内およびその周辺の商店街では、多数の出店が設けられ、手頃な価格で楽しむことができます。
さまざまなキッチンカーが集まり、祭りの夜を盛り上げます。
美味しい屋台料理や楽しいゲームをぜひお楽しみください。
星愛七夕まつり2024アクセス
【場所】
大阪天満宮境内
大阪府大阪市北区天神橋2-1-8
【電車】
地下鉄谷町線・堺筋線南森町、JR東西線「大阪天満宮駅」より約徒歩3分
【車】
阪神高速「北浜出口」から府道14号経由約5分
星愛七夕まつり2024駐車場
専用駐車場はありません。
なるべく、公共交通機関を利用しましょう。
星愛七夕まつり2024歴史や由来に見どころなど
星愛七夕まつりは、日本最長の商店街である天神橋筋商店街が主催し、大阪天満宮で毎年開催される人気の七夕祭りです。
この祭りは七夕に開かれるため、カップルが多く訪れますが、家族連れや年配の方々も楽しんでいます。
天満天神花娘は、星愛七夕まつりや天神祭で活動する巫女と同じ役割を持つ、天神橋筋商店街の代表的な存在です。
彼女たちはまつりのオープニングイベントを盛り上げます。
大阪天満宮では、笹飾りが設置され、参拝者が短冊に願いを書いて飾ることができます。
また、本殿から星合の池まで7つの茅の輪を設けています。これらの茅の輪は琵琶湖の葦で作られており、「諸願成就」をはじめとする様々な願いを込めて本殿に参拝します。
巫女は終日、本殿前で神楽舞や祓いを行い、参拝者に祝福を授けます。
7つの茅の輪には「学徳向上」、「心身健康」、「家内安全」、「商売繁昌」、「厄除」、「恋愛成就」の各願いが込められています。
また、恋愛成就で知られる天満宮の北側にある星愛池には愛嬌橋が架かっており、この橋で出会った男女が結ばれると言われています。
星愛池は非常に古く、その起源は明らかでないものの、創建時に池水に霊光が映ったとの伝承が残ります。
織田信長が石山本願寺を攻めた際には、ここに本陣を置いたとの記録もあります。
江戸時代には「七夕池」と呼ばれるようになり、その名が七夕祭りに結びつけられています。
また、昔から星愛池には水面に映った星に願いを込めると愛が成就するという不思議な伝説があります。
この七夕に、素敵な思い出を作りに天満宮へお越しください。
星愛七夕まつり2024まとめ
大阪天満宮では笹飾りと茅の輪が設けられており、参拝者は自分の願い事を書いた短冊を笹に結び付けることができます。
また、琵琶湖産の葦で作られた茅の輪を通ることで、お祓いを受けることが可能です。
境内では音楽が流れており、その幻想的な音楽は訪れる人々を魅了し、神秘的な雰囲気を演出しています。