府中の大國魂神社すもも祭り【2024】いつ?時間や場所に屋台と歴史にからす団扇とからす扇子やアクセスと駐車場など詳細情報

府中の夏を彩る恒例のイベント、「大國魂神社のすもも祭」は、毎年7月20日に行われます。

この祭りは、源頼義とその子義家が奥州を平定した帰りに訪れ、すももを奉納したことに起源を持つと言われています。

祭りでは、朝6時から夜21時まで、五穀豊穣、疫病除け、厄払いの願いを込めた「からす団扇(うちわ)」や「からす扇子(せんす)」が配られます。

これらのうちわや扇子で扇ぐことで農作物の害虫を防ぎ、病気の治癒や家庭の厄除けに効果があるとされ、玄関に飾ると幸福が訪れるとも伝えられています。

また、神社の参道では、李子をはじめとするさまざまな商品を扱う露天商が約120軒出店し、特に昼間と夕方には多くの人で賑わいます。

「大國魂神社」自体も大化の改新時に府中に国府が設けられた際に「武蔵総社六所宮」と呼ばれるようになった、長い歴史を持つ由緒正しい神社です。

神社周囲の並木は南北に560メートルに及び、400年を超える樹齢の巨木が含まれており、国の天然記念物に指定されています。

府中の大國魂神社すもも祭り2024いつ?時間や場所など基本情報

府中の大國魂神社すもも祭り2024開催概要は以下となります。

【開催日】
2024年7月20日(土)

【時間】
8:00から

【場所】
大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)
東京都府中市宮町3-1

大國魂神社すもも祭り2024屋台など露店の出店ある?

2024年の府中・大國魂神社のすもも祭りでは、多くの屋台や露店が出店予定です。

毎年、このお祭りでは約120軒のさまざまな屋台や露店が並び、訪れる人々をわくわくさせます。

また、大國魂神社内では、当日限定で縁起の良い「からす団扇」と「からす扇子」が販売されます。

お祭りを楽しみながら、これらの縁起物を手に入れるチャンスもあります。

さまざまなお店を回りながら、お祭り独特の雰囲気を満喫するのもおすすめです。

大國魂神社すもも祭り2024からす団扇とからす扇子の配布

大國魂神社のすもも祭りでは毎年、「からす団扇」と「からす扇子」が配布されます。

これらの団扇と扇子の起源は、五穀豊穣と疫病除けの祈願に始まります。

伝承によると、これらの団扇や扇子を使用することで、害虫が退治され、病気が治るとされています。

この伝説は、1200年前の807年(大同2年)にまで遡り、「古語拾遺」という神話集にその起源が記されていると言われています。

これらの習慣が現代まで続いているのは、本当に感慨深いことです。

【配布期間】
7月20日・21日 6:00から21:00

【配布場所】
大國魂神社授与所

大國魂神社すもも祭り2024アクセス

【場所】
大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)
東京都府中市宮町3-1

【電車】
・京王線 府中駅南口から

JR南武線・武蔵野線 府中本町駅から徒歩5分

・新宿からの場合

京王線に乗り特急で府中まで約25分

・八王子からの場合

京王線に乗り特急で約府中まで30分

・橋本からの場合

橋本から京王相模線に乗り、調布で京王線特急に乗車府中まで約45分

・川崎からの場合

JR南武線に乗り府中本町まで約45分

・武蔵浦和からの場合

JR南武線に乗り府中本町まで約30分

【車】
中央自動車道路

新宿方面から来る場合 稲城インターチェンジから府中市外方面に進んで約10分

八王子方面から来る場合 府中スマートインターチェンジから 約10分

大國魂神社すもも祭り2024駐車場

参拝者向けの駐車場がありますが、お祭り期間中は満車になることがあるので注意してください。

大國魂神社すもも祭り歴史や特徴に見どころ

大國魂神社のすもも祭りの由来は、前九年の役(1051年から1062年)の期間中に源頼義とその息子義家が神社で勝利を祈願したことに始まります。

戦での勝利を受けて、勝利を祝してのお礼参りが、このお祭りの発端となりました。

お祭りの名前「すもも祭り」の由来は、勝利のお礼参りの際にすももを供えたことから来ています。

それが習慣となり、境内ですもも市が開かれるようになったと言われています。

この長い歴史を持つお祭りに参加し、特有の「からす団扇」と「からす扇子」を手にするのは、訪れる価値のある体験でしょう。

大國魂神社すもも祭り2024まとめ

「すもも祭」は府中の夏を代表する風物詩で、毎年7月20日に開催されます。

この祭りが行われるのは、約1,900年の歴史を誇る「大國魂神社」です。

神社の参道には、すもも販売店を含む約120軒の屋台が立ち並び、大勢の来場者で賑わいます。

さらに、境内では五穀豊穣、悪疫防除、厄除けの祈願を込めた「からす団扇」と「からす扇子」が配布されます。

これらの団扇や扇子で扇ぐことにより、農作物の害虫を防ぎ、病気の治癒が促されるとされています。

また、これらを玄関先に飾ることで災難を払い、家庭に幸福がもたらされるとも伝えられています。

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