2024年7月17日(水)から19日(金)にかけて開催される「南魚沼市兼続公まつり」の締めくくりとなる、新潟県南魚沼地域で最大規模の花火大会が最終日に行われます。
この大会では、数千もの花火が夜空を華やかに彩り、魚野川河畔の景色を美しく演出します。
100メートルに及ぶナイアガラ滝のような花火や、豪華な超特大スターマインの響きが周囲の山々に反響し、特有の迫力を演出するのが特徴です。
南魚沼市兼続公まつり2024大煙火大会いつ?時間や場所など基本情報
南魚沼市兼続公まつり2024大煙火大会の開催概要は以下となります。
【開催日】
2024年7月19日(金)
【打ち上げ時間】
午後7時30分~午後9時00分
【打ち上げ数】
約2,000発
【会場】
新潟県南魚沼市六日町地区魚野川河畔
【観覧料】
無料
南魚沼市兼続公まつり2024大煙火大会おすすめ穴場スポット
花火がキレイニ見える場所があるので、いくつか紹介します。
六日町駅前ショッピングセンター ラ・ラ
〒949-6680 新潟県南魚沼市六日町101-8
JR六日駅前に位置するショッピングセンターの屋上駐車場は、充実したトイレ設備で安心できるため、家族連れや高齢者に好評です。
花火大会の開始前には、六日町駅前のショッピングセンター、ラ・ラさんで飲み物やその他の必要なものを購入して、万全の準備を整えておくと良いでしょう。
イオン六日町店
〒949-6681 新潟県南魚沼市余川3100
打ち上げ場所からは少し距離がありますが、トイレ設備の心配がないため、家族連れや高齢者に人気のスポットです。
花火大会の前には、イオン六日町店で飲み物やその他必要な品を購入し、万全の準備をしておくと安心です。
銭淵公園
〒949-6611 新潟県南魚沼市坂戸392
打ち上げ会場から適度な距離に位置しており、花火を迫力満点で楽しむことができます。
レジャーシートを広げてゆったりと鑑賞できるため、このスポットは人気の隠れた名所となっています。
南魚沼市兼続公まつり2024大煙火大会に屋台など露店の出店ある?
南魚沼市兼続公まつりの花火大会では、屋台や露店が出店し、イベントの楽しさをさらに引き立てます。
南魚沼市兼続公まつりで提供される屋台の食品には、お好み焼きや焼きそば、綿あめといった定番の味から、地元南魚沼のB級グルメや新潟の特産品であるポッポ焼きなどが含まれます。
これらの屋台や露店は、夜の9時30分ごろまで営業しています。
おいしい食事を楽しみながら、花火の魅力を存分に味わいましょう。
南魚沼市兼続公まつり2024大煙火大会アクセス
【会場】
新潟県南魚沼市六日町地区魚野川河畔
【電車】
JR上越線六日町駅から徒歩約5分
【車】
関越自動車道六日町ICから約2km、約10分
南魚沼市兼続公まつり2024大煙火大会の駐車場
以下の臨時駐車場があります。
【南魚沼市民会館】
〒949-6600 新潟県南魚沼市六日町865
【南魚沼市役所】
〒949-6680 新潟県南魚沼市六日町180-1
南魚沼市兼続公まつり大煙火大会の歴史や見どころ
「南魚沼市兼続公まつり」は、直江兼続公の生誕地である南魚沼市で行われる、地域の誇りと伝統芸能を味わうことができる夏の主要な祭りです。
直江兼続公は、江戸時代初期に上杉謙信の重臣として活躍した武将で、南魚沼市の住吉神社に祭祀されています。
このお祭りは、1971年に六日町と塩沢町が合併した際に地域の文化や芸能を保存し発展させる目的で始まりました。
1992年には、直江兼続公生誕400年を記念して、彼の越後国での平和と発展への貢献、そして愛と義を尊ぶ姿勢を讃えるために花火大会が開始されました。
「南魚沼市兼続公まつり・大煙火大会」は祭りの最終日に行われる壮大な花火大会で、7月30日の午後7時30分から午後9時まで約2000発の花火が打ち上げられます。
花火大会は午後7時30分にオープニング花火でスタートし、最大の見どころは午後8時から30分間にわたり100メートルのナイアガラと超特大スターマインが打ち上げられます。
フィナーレは午後8時30分から9時まで続きます。
また、7月17日から19日までの3日間にわたって開催されるこの祭りでは、他にも多彩なイベントが行われます。
●7月17日には、直江兼続公の生涯を再現した「樽みこし」が行われます。これは、幼少期に住んでいた酒屋の樽を担いで町を練り歩く伝統行事です。
●7月18日には、直江兼続公の青年時代と姫との恋物語をテーマにした「お六流し」が開催されます。これは魚野川沿いに設置された舞台で、地元の人々が「お六甚句」を歌いながら踊る風流なイベントです。
南魚沼市兼続公まつり2024大煙火大会まとめ
戦国武将・直江兼続公を偲びながら、光と音の素晴らしい競演を楽しむべき場面です。
このイベントは直江兼続公の生誕地、南魚沼市で開催される兼続公祭りのクライマックスを飾ります。
山々に囲まれた魚野川沿いで、次々に空へ打ち上がる花火が、戦国時代の堅固な山城である坂戸山の山間に響き渡ります。