「毛越寺あやめまつり」では、毛越寺の境内にあるあやめ園で、300種類、30,000株の花菖蒲が見事に咲き誇ります。
このまつりは、見頃の時期である6月15日(土)から7月7日(日)にかけて開催され、多くの訪問者で賑わいます。
まつりの期間中には、さまざまなイベントが同時に行われるため、楽しむことができます。
また、あやめまつり限定で提供される切り絵の御朱印を集めるのもおすすめです。
毛越寺あやめまつり2024開花状況や見頃の時期いつ?
岩手県の平泉町に位置する毛越寺(もうつうじ)、平泉町の花菖蒲およびあやめは、通常6月下旬から7月上旬にかけてが最も美しい時期です。
2024年6月23日の時点で、毛越寺の花菖蒲はちょうど見頃を迎えています。
また、2024年における毛越寺(平泉町)の花菖蒲およびあやめの見頃は、例年どおり7月の初め頃まで続くと予想されます。
毛越寺あやめまつり2024いつ?時間や場所など基本情報
毛越寺あやめまつり2024開催概要は以下となります。
【開催期間】
2024年6月15日(土)?7月7日(日)
【時間】
8:30~17:00
【場所】
岩手県平泉町 毛越寺
岩手県西磐井郡平泉町平泉大沢58
【料金】
大人700円
高校生400円
中小生200円
毛越寺あやめまつり2024イベント内容と絵御朱印
【写経・写仏会】
写経では経文を、写仏では仏像を丁寧に写し取り、それによって功徳を積むことができます。一筆一筆に願いを込めながら、その行為を体験してください。
開催期間:6月15日から7月7日
受付時間:10時から15時
所要時間:写経は約30分から1時間30分
奉納料:1,000円
開催場所:開山堂
【延年の舞公演】
毛超寺で伝承されている、国の重要無形文化財にも指定されている「延年の舞」が公演されます。
公演日:6月16日「若女禰宜・唐拍子・老女」、6月23日「若女禰宜・王母ヶ昔・老女」
公演時間:11時から
入場料:無料
公演場所:本堂前舞台
【子供写生会】
開催日:6月30日
受付時間:9時から11時(作品提出は14時まで)
拝観料:高校生以下無料、保護者1名無料
開催場所:境内
【邦楽演奏会】
開催日:7月7日
時間:10時から15時
演奏者:生田流正派 二階堂社中
料金:無料
演奏場所:本堂前舞台
同時に、あやめまつりの期間には【開山堂切り絵御朱印】も授与されます。開山堂とあやめをモチーフにした美しい御朱印をぜひ手に入れてください。
授与開始日:2024年6月15日(土)~7月7日(日)
授与時間:10時~15時(8時30分~10時、15時~17時は事務所での授与)
授与場所:開山堂札所
御朱印料金:1枚1,000円
毛越寺あやめまつり2024アクセス
【場所】
毛越寺
岩手県平泉町平泉大沢58
【電車】
JR東北本線「平泉駅」から徒歩10分もしくはバス「毛越寺駐車場」下車で JR平泉駅から徒歩10分。
【車】
東北自動車道一関ICから約8km
毛越寺あやめまつり2024駐車場
330台収容可能な専用駐車場が用意されています。
毛越寺あやめまつり歴史や見どころについて
岩手県平泉町に位置する「毛越寺(もうつうじ)」は、世界遺産に認定されています。
この寺の大泉が池周辺に広がる約30アールの花菖蒲園では、初夏に300種類、3万株の花菖蒲が見事に開花し、多くの訪問者を魅了しています。
花菖蒲園の歴史は昭和28年にさかのぼり、平泉町民の提案により開山堂前に最初の植栽が行われました。
翌年、明治神宮から100種100株が寄贈され、その後さらに多くの種類が追加され、今日では非常に人気のある花菖蒲園となっています。
花菖蒲園では、初光(はつひかり)、揚羽(あげは)、初鏡(はつかがみ)などの品種が、紫、白、黄色など鮮やかな色彩で咲き乱れ、その色と浄土庭園の緑とが美しいコントラストを作り出しています。
毛越寺あやめまつり2024まとめ
毛越寺の大泉が池周辺に広がる約30アールの花菖蒲園では、300種類もの花菖蒲が3万株植えられており、訪れる人々に華やかな景色を提供しています。
この花菖蒲園は、昭和28年(1953年)に平泉町の住民が提案して、開山堂前に最初の花菖蒲を植えたことから始まりました。
揚羽(あげは)、初鏡(はつかがみ)、初光(はつひかり)などの品種が、紫、白、黄色といった鮮やかな色彩で大輪の花を咲かせ、その色彩が緑豊かな浄土庭園との間に見事なコントラストを形成します。