栂池自然園水芭蕉【2024】開花状況や見頃の時期いつ?ライブカメラやロープウェイにアクセスと駐車場など詳細情報

栂池自然園は、中部山岳国立公園の範囲内に位置し、長野県、新潟県、富山県、岐阜県にまたがるエリアに広がっています。

ここは標高約1,900メートル、約100ヘクタールの広さを持つ日本屈指の高層湿原で、ゴンドラリフトとロープウェイを利用してアクセスします。

この園からは、壮大な白馬三山を望むことができ、また日本三大雪渓の一つである「白馬大雪渓」も見ることができます。

園内では、多様な野生動物や植物の観察も楽しむことができます。

雪が多く降る厳しい冬を経て、遅くとも春が訪れ、今年は6月初旬に早い融雪がミズバショウの見ごろをもたらします。

夏には数百種の高山植物が彩り豊かに咲き乱れ、9月には早くも秋が訪れ、10月初旬にはアルプスの初雪と共に壮美な「三段紅葉」が展開されます。

これにより、四季折々の美しい景色が訪れる人々を魅了します。

栂池自然園水芭蕉2024開花状況や見頃の時期いつ?

栂池自然園では、残雪が残る6月上旬からミズバショウが可憐に姿を現し始め、通常6月中旬から7月上旬にかけてが見頃とされます。

しかし、その年の気候によって見頃の時期は前後することがあります。

温暖な気候の影響を受けて、近年ではミズバショウの開花時期が少しずつ早まっています。

例えば、2023年には6月3日頃にミズバショウ湿原がほぼ見頃を迎えていました。

2024年の6月5日の時点で、栂池自然園のミズバショウの開花率は約80%に達し、見ごろを迎えています。

栂池自然園でミズバショウを観賞する際には、動きやすく歩きやすい服装と靴を選ぶことを推奨します。

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栂池自然園水ばしょう祭り2024いつ?時間や場所など基本情報

栂池自然園ではミズバショウが見頃を迎える季節に合わせて、「栂池自然園ミズバショウ祭り」が開催されます。

この祭りでは特産品の販売や山菜汁の無料提供が行われ、訪れる人々に初夏の訪れを感じさせます。

また、餅つきの実演や特産品の販売も楽しむことができます。

2024年の祭りは終了していますが、このイベントは毎年開催されるため、来年の開催も期待されています。

【栂池自然園 ミズバショウ祭りの概要】
開催日: 2024年6月1日(土)、6月2日(日)
プログラム:

栂池ロープウェイ出発式: 6月1日(土) 8:00から
振舞い: 6月1日(土)は特産品がなくなり次第終了(無料)、6月2日(日)は山菜汁を提供、無くなり次第終了(無料)

ゴンドラDEルーレット: 6月1日(土)、ゴンドラ内でお楽しみ袋を発見した場合、大当たりとなる特別なプレゼントがあります!

栂池自然園へのアクセス

【場所】
栂池自然園
〒399-9422 長野県北安曇郡小谷村千国

【電車】
JR白馬駅から松本電鉄バス栂池高原行きで23分、終点下車。栂池高原駅から栂池パノラマウエイのゴンドラリフト、ロープウェイで自然園駅へ

【車】
長野道安曇野ICから70で70分、パノラマウェイからゴンドラとロープウェイ乗り継ぎで35分→徒歩5分

北陸道糸魚川ICから車で50分約41km、パノラマウェイからゴンドラとロープウェイ乗り継ぎで35分→徒歩5分

栂池自然園の駐車場

栂池高原内中央駐車場があります。

中部山岳国立公園内での環境保全を目的として、栂池自然園への私用車でのアクセスは制限されています。

栂池自然園に訪れる際は、つがいけロープウェイをご利用いただくことが推奨されています。

この措置により、自然環境の保護が図られています。

栂池自然園水芭蕉2024ロープウェイやトレッキングに見どころなど

栂池自然園(つがいけしぜんえん)は、中部山岳国立公園内に位置し、長野県、新潟県、富山県、岐阜県に跨がる、日本でも特に高い位置にある湿原地帯です。

この自然園は標高約1,900mに広がり、約100ヘクタールの範囲に及びます。

ここからは壮大な白馬三山を望むことができ、日本三大雪渓の一つである「白馬大雪渓」も見ることが可能です。

多種多様な動植物の生息地としても知られており、春から夏にかけてはミズバショウやその他の高山植物が花を咲かせ、秋には「三段紅葉」と称される見事な紅葉が楽しめます。

「雲上の楽園」と称されるこの園内では、春の雪解けと共にミズバショウが顔を出し、初夏には純白の花を開花させますが、その美しさは一週間ほどで散ってしまいます。

この湿原では、水面に映るミズバショウの反射が訪れる人々を魅了します。

園内には約5.5kmの遊歩道が整備されており、3~4時間かけてトレッキングを楽しむことができます。

特に、ミズバショウ湿原の木道はバリアフリーになっており、車椅子での散策が可能です。

さらに、家族や高齢者向けに約1kmのバリアフリーコースや、わたすげ湿原を巡る約2kmのコースが設定されています。

栂池自然園では、年間を通じてミズバショウやシラネアオイ、リュウキンカなどが順に開花し、クルマユリやヒオウギアヤメ、ニッコウキスゲなども夏に見られます。

秋にはノコンギクやハンゴンソウ、そして冬の訪れを告げるゴマナやアケボノソウが観察できます。

自然園の利用料は大人320円、子供260円ですが、自動車での直接アクセスは不可能で、栂池高原からはパノラマウェイを使って約26分でアクセスします。

また、「つがいけロープウェイ」はこの園へのアクセスに便利なゴンドラリフトとロープウェイを指し、乗車中は北アルプスの壮大な景色を楽しむことができます。

ゴンドラリフトとロープウェイの往復と入園料のセット料金は大人3700円、子供2100円です。

2017年には、入場口のビジターセンターがリニューアルオープンし、ボルダリングやスラックラインなどの体験が可能になりました。

2024年の開園期間は6月1日から11月4日までで、開園時間は8時30分から16時40分までの予定です。

栂池自然園水芭蕉2024ライブカメラある?

ありますよ。現在の様子が分かるのでお出かけ前に確認しておくと良いと思います。

栂池自然園水芭蕉のライブカメラへ>>

栂池自然園水芭蕉2024まとめ

6月上旬から7月中旬にかけて、雪解けとともにミズバショウが一斉に咲き始めます。

この時期、6月中旬には水ばしょう祭りも開催される予定です。

ミズバショウ湿原には、約100メートルの区間が車椅子利用者もアクセスしやすいよう整備されており、散策が可能です。

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